避難所で愛犬と一緒に過ごすことはできる?

マルチーズ

 

災害が起こり、指定の避難所に避難しなければならなくなった場合、避難所で愛犬と一緒に過ごすことはできるのでしょうか?

 

この記事では、その答えと、犬用の避難グッズなどについて情報をまとめました。

 

 

避難場所でペットと一緒に過ごせる?

 

結論からいうと、避難所では、基本的に飼い主とペットは一緒に生活することはできません。

 

ペットは人とは離れた場所で、ケージの中で過ごすことになります。

 

そのため、避難生活が始まるまでにケージの中にほとんど入ったことがないと、もしかするとケージの中に入るのを嫌がり、とてつもなく苦労することになる可能性があります。

 

何とか入ってくれても、飼い主がそばにいない不安、見慣れない環境からくる恐怖で、吠え続けることがあるかもしれません。

 

そんな事にならないよう、日頃からケージに慣れさせて、ケージは安心できる場所であることを愛犬に認識してもらうことが大切なんですね。

 

また、避難所では不規則な生活になるので、食事も決まった時間に食べられるとは限りません。
これはワンちゃんも同様です。

 

いつも決まった時間に食事を与えてしまうと、犬もそれに慣れてしまい、時間が来ると食事を待つようになってしまいます。

 

こうなると、避難生活が始まった際に、いつもの時間に食事を与えられなくなるので、愛犬が戸惑うことが予想されます。

 

したがって、日頃から食事の時間は一定にせず、少しずらして与えてあげることをおすすめします。

 

犬の避難グッズ

 

愛犬のための避難グッズは、何を用意すればいいでしょうか?

 

以下に代表的なものをまとめてみました。

 

  • ドッグフード
  • 食器
  • リード、ハーネス、首輪
  • ポータブルケージ、キャリー
  • ブラシ
  • 犬の健康手帳
  • 犬の写真
  • 常備薬(あれば)
  • 毛布、ブランケット
  • バスタオル
  • ペットシーツ
  • スコップ
  • うんち用処理袋
  • 靴、靴下
  • 歯ブラシ
  • ペット用消臭スプレー

 

ドッグフード、水、ペットシーツについては、1週間分は用意しておきたいところです。

 

もちろん、災害の規模によっては避難が長引く可能性もありますので、それ以上用意しておいても損はないでしょう。

 

マイクロチップをつけておくといざという時安心

 

愛犬にマイクロチップをつけておくと、いざという時でも安心です。

 

マイクロチップは、犬の身分証明書のようなもの。

 

15桁の数字が記録された電子タグを犬の皮下(首の後ろが多い)に埋め込んでおくことで、離れ離れになっても、専用リーダーでタグを読み込めば、飼い主や犬の情報がわかるシステムになっています。

 

タグの大きさは、12mm×2mmほど。

 

愛犬にタグを埋め込むというのは抵抗があるかもしれませんが、迷子になった時、犬が被災して逃げ出してしまった時のことを考えると、安心感は大きいです。

 

実は、このマイクロチップ、日本でも義務化がされました。
前向きに検討したいですね。

 

まとめ

 

犬が被災して飼い主と離れ離れになってしまうと、シェルターにひとまとめに隔離され、慣れない環境でストレスを抱えながら生活をしなければならないという事態もありえます。

 

実際に東日本大震災が発生した時は、数え切れないほどの犬がシェルターの中で過ごしていたそうです。
犬はストレスや不安で吠え続けていたようですね。
現場も未曾有の大災害で混乱し、対処が難しかったようです。

 

家族同然の愛犬をそのような目にあわせないよう、飼い主として何ができるのか、日頃から考えておくことが大切なのかもしれません。

 

当サイトの情報が少しでも参考になれば幸いです。