犬のクレートトレーニングのやり方は? 万が一の避難に備えよう

お座りする犬

 

犬と一緒に避難所で過ごすことになった場合、基本的に一緒のスペースで生活することはできません。

 

避難所では、さまざまな人が共に生活をするため、中には動物が苦手な人もいるでしょう。アレルギーのある人もいたりするので、犬は離れた別の場所で過ごすことになります。

 

実際にどのような運用になるのかは避難所によって異なるため、一概にはいえません。それぞれの避難所のルールに従うようにしましょう。

 

避難所で愛犬と一緒に過ごすことはできる?

 

も参考にしてみてください。

 

 

クレートトレーニングとは?

 

クレートトレーニングとは、ケージやクレートに慣れさせるためのトレーニングです。

 

クレートはケージよりも小さく、取っ手のついたもので持ち運びができます。

 

避難所に連れて行く場合は、クレートに入れてということになるでしょう。
避難所だけでなく、ペットホテルや病院でケージを利用することもあるので、慣れさせておくと助かることも多いと思います。

 

クレートトレーニングのやり方

 

トレーニングといっても難しいことをさせる必要はありません。

 

おやつでワンちゃんを誘って、クレートの中に入るよう誘導しましょう。
無事に入ってくれたら思い切り褒めてあげます。

 

トレーニングの際は「ハウス」の掛け声(コマンド)をして、クレートと「ハウス」を結びつけましょう。

 

何度か繰り返してみて、問題なさそうであれば、扉を締めて様子を見てみます。
表情や態度に特段の変化が見られなければOKでしょう。

 

さらに慣れていくと、「ハウス」の言葉だけでクレートの中に入ってくれるようになります。

 

さらにさらに、クレートの中で眠ってくれるようになれば、クレートが犬にとって居心地のいい場所ということになります。
ここまでくれば、飼い主としては一安心ですね。

 

もちろん、順調に行かないことも多いでしょう。

 

怖がりなワンちゃんの場合、なかなかクレートの中に入ってくれず手こずることもあると思います。

 

そんな時でも、あせらず、いらいらせず、辛抱強く、粘り強く、トレーニングを楽しみながら行っていきましょう。

 

犬は飼い主の精神状況に敏感に反応します。

 

飼い主がいらだちを覚えてしまうと、犬もそれを感じ取ってより一層怖がってしまいます。

 

あせりは禁物なので、根気強く行っていきましょう。

 

愛犬がかわいそうだと思ったら

 

なお、狭いクレートに閉じ込めるなんてかわいそうだと考える飼い主さんもいらっしゃると思います。

 

しかし、かわいそうだからといってトレーニングを怠ってしまうと、いざ避難をしなければならなくなった時に、困るのはワンちゃんなんですね(もちろん飼い主も困ることになります)。

 

他の犬はクレートの中で行儀よく過ごしているのに、あなたの犬はクレートの中に入らず、ワンワン吠えてばかり。
周りに迷惑をかけますし、ボランティアの人も困ったことになるでしょう。

 

こんな事態にならないよう、クレートトレーニングは必要なんですね。

 

愛するワンちゃんのため、楽しく訓練ができたらと思います。